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神戸物語3 (転載禁止)メイの生い立ち編

こんにちは。はじめまして。
この章・神戸での幕は「メイ」の妹、私、「アン」が物語の進行を引き受けさせて頂きますね。

お姉ちゃん、失礼、「メイ」は神戸に引っ越した後、商業の専門学校に通い、うちの母と兄が開業した神戸・元町の高架下の商店街の骨董品のお店を手伝うようになります。「メイ」は妹の私から見ても本当にしっかりしていて、賢い人です。

 

 

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彼女はベトナム語・日本語・中国語・英語・フランス語と五カ国が話せるんですよ。凄いでしょ。そんな事から上に書いた仕事以外にも通訳も頼まれてしています。
性格は明るいし、人当たりが良いので商売にとても向いていると思うんです。お姉ちゃんがお店に手伝いに来るとお客さんの輪ができます。とても楽しそうに会話しているんですよ。会話が上手な「メイ」。私はそんなお姉さんが大好きです。
えっ、それより私?私の事ですか?私は十人いる兄妹の末っ子にあたります。幼い頃からお姉ちゃんの後をよく追いかけていました。ベトナムから日本へとうつりかわってきて、お姉ちゃんと私は一緒に様々な事を乗り越えてきたんです。とても絆が深い姉妹だと思いますよ。では、では物語を「再開」しますね。

「再開」
神戸に引っ越してから四ヶ月、「メイ」の元へ姫路に住んでいた頃にとても仲良くなった「亜希子」さんが会いにやってくるそうです。
メイはとても楽しみにしているみたいで
「アン、明日の日曜日、亜希ちゃんが元町まで
来てくるんやって。めちゃくちゃ会うん久しぶりやから、楽しみぃ。なぁ、アン、明日、どんな服きよ。どこ行こう。」
と、一日前から一人ではしゃいでいます。桜が美しかった三月に亜希子さんと別れてから、久々に会うんですものね。気持ちとてもよくわかります。


そして亜希子さん、無事合格した高校でどのように過ごされているのでしょうか?気になるところですね。明日、お元気なお顔が見れますように。私も楽しみにしています。
次章は「塾の先生」に語り手をバトンタッチしますね。皆さん、次にお会いできる時までご機嫌よう。