神戸物語 6 (転載禁止)電車の車窓から編

その美しい海は「明石海峡」と呼ばれます。
皆さん、ご存知ですか?
あの古典で有名な紫式部原作の「源氏物語」と
言うお話。
(勿論、ご存知ですよね?)

その主人公・「光源氏」が若かりしき頃、
罪をおかしこの地、「明石」「須磨」に流されるのです。
私等はそんな歴史ロマンを思い出し、この地を見るのですが、亜希子ちゃんはどうでしょう?

先ほどからじっと海に魅入ってしまっています。
よほど海の美しさが心に響いたのですね。

海だけでなく、近くには「須磨離宮公園」もありこのあたりはとても素敵な場所なんです。

皆さんもまた、機会があれば一度お越し下さいね。

そして、十分程経過すると車窓の景色が瞬く間に、街の光景へと変化していきます。
そうです。やっと目的地の「神戸」に到着したのです。
「わぁ、神戸だ。神戸だ。」
亜希子ちゃんは身を乗り出して大きな声で
話しています。

後、一駅で待ち合わせ場所の「元町」駅。
メイちゃんが駅の改札口前で待っています。

 


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<a href="http://www.kobe-park.or.jp/rikyu/">須磨離宮公園</a>

 

<a href="http://umion.la.coocan.jp/genji/genji.htm">源氏物語・明石、須磨編/a>f:id:enkei4616579:20161227202533j:image