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神戸物語 8 (転載禁止)亜希子、神戸・元町へ到着編

こんにちは。「メイ」の妹の「アン」です。
神戸での幕の語手は私が担当させて頂きますね。
よろしくお願い致します。

亜希子さんは、今、ちょうど元町駅に到着したところです。

電車のドアが一斉に開いた途端、乗降する人々が溢れ出し、その人の多さを見て亜希子さん、

「この人の多さはなんなのう??
これじゃぁ、出口が何処にあるのか
見えないよぅ。わからない。」
と驚いて不安気にオロオロしています。


私も何度か元町駅を利用していますが、この人の多さにはなかなかなれません。

はじめてこの駅に降りたった亜希子さんならなおさらの事でしょう。


「あっ、出口って書いてある。こっちや。」
亜希子さん、なんとか改札へ通じる階段を見つけて慌てて走って降りていきました。

元町駅の階段は石畳で出来ています。
亜希子さん、滑りやすいので気をつけて
降りて下さいね。


改札を出ると、すぐ左手に出口があります。
本当ならお姉ちゃん「メイ」がそこで待っているはず。


しかし、いない。

亜希子さん、また、出口でもキョロキョロ、
アタフタしだしました。
「ここ出口だよね。あれ?違うのかな?
待ち合わせ時間、十一時だよね。メイちゃん、いないよぅ。」
時間は十一時を少しまわっています。

元町駅の入り口前にはJRAがあり、スポーツ新聞を持った伯父さん達で周辺が溢れていて
亜希子さん、その光景を見てちょっと緊張したようです。
お姉ちゃん、まだかな?

今日は快晴。真夏日です。
お出かけにはもってこいの一日になりましたね。


お姉ちゃん、早くこないかな?
亜希子さん、汗だくになって待っていますよ。

 

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